chica’s 転職奮闘記

専門卒が大手外資で活躍できたワケ

【メインバンク破綻】の影響で【東京転勤】_#4

まいどchicaです。



前回は初めての転職活動でやっとこさ転職できた

旅行会社までのことを書きました。

 

旅行会社と言ってもユナイテッド航空

代理店になりますので、

業態はホールセラーになります。

 

以前のブログに書きましたが、

添乗員が同行するような◯◯ツアーというのには

全く興味が湧きませんでした。

 

仕事内容はユナイテッド航空の格安航空券

旅行代理店に販売する仕事です。

 

東京本社になり、大阪支店は社員が3名の

ほんとに小さな所帯でした。

 

入社したのが97年の春先で所長が数ヶ月後に退職。

 

『えっ!』

 

『手配課の女性と私と2人ですか???』

 

『いや、そりゃ無理でしょう。』

 

そこはさすが、、、

アメリカ人社長

 

そうそう、社長はアメリカ人で

東京大学文学部に留学していたので、

日本語はペラッペラ。

 

いっつも目の奥が笑ってないのが怖かった汗

 

派遣社員を1人入れて3人で回しなさいとのこと。

 

やりますよ、やってやりますよ。

 

社会人2年目の私が所長代理みたいな

まねごとをする羽目に汗

 

航空会社との契約更新や取引先との折衝など

無我夢中でやっていたいた記憶がございます。

 

ただ、今となって思い返してみると

『為せば成る為さねば成らぬ何事も』

上杉鷹山の言葉ですが、出来るもんなんですね笑

 

ほんまに必死のパッチでした笑笑

 

そうこうしているうちに97年の秋口にですね、

北海道拓殖銀行破綻

山一證券破綻

どえらい世の中になってもうたと思っていると、

 

なんと、、、

会社のメインバンクが拓銀

 

はい、詰みました汗

 

しかし、こっからが只者ではないアメリカ人社長。

 

旅行会社と別法人でやっていたワイン輸入会社を

早速に精算。

 

新しい会社を設立させてワイン事業部と

旅行事業部を発足。

 

旅行は儲からなくなったからとの理由で

ワイン事業部へ来いと!

 

いや、

ワインなんて赤、白、ロゼぐらいしか

知識がないんですけど、、、

 

会社:大丈夫!

ワインのプロを講師に呼んで徹底的に

勉強するから。

 

私:っていことは、東京本社ですよね?

 

会社:1年だけ勉強のつもりで東京に来て、

1年後は大阪でワイン事業部の

西日本ということで考えてる

 

選択肢はないか、、、

一度は行ってみてもいいかなと

花の都大東京へ行くことに。

 

もちろん生まれてはじめての東京、

そして、訳分からんワイン。

 

不安だらけの東京転勤となりました。

 

今となっては、

新しいことにチャレンジ出来る環境

会社に与えていただいたことに感謝しております。

 

この転機が今後の社会人生活に

大きな影響を与えることになるとは

全く気付く余地もありませんでした。

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

まだまだ転職奮闘記が続きます。